サンセールさんの熱心な提案があり、仕事でも懇意にしておりましたので、太陽光発電を会社の社屋に設置することにしました。サンセールさんには、まず現地での調査をして頂き、その上で発電量のシミュレーションをして頂きました。その結果、約11年で投資が回収できるとのご提案を受けました。
でも、私たちはそうした費用対効果の面もさることながら、当社が環境関係の仕事をしている関係もあり、「CO2削減への貢献したい」という思いが導入に踏み切った一番の理由です。投資したものを回収する考え方も大切かもしれませんが、それ以上に「いいことだからやる。」「正しいことだからやる。」ということですね。
企業には社会的責任があります。その会社の屋根を見れば、その会社の環境に対する姿勢が分かる時代だと思うのです。サンセールさんが提言しているように、一般企業だけでなく、商業施設、病院などにもこれから多くの太陽光発電が見られる時代が来たら、理想的です。ですから、私たちも実益以上に、企業としての姿勢を地域に示す好材料として太陽光発電を活用しています。
サンセールさんの設置工事の施工は、安全管理が徹底していて、低い屋根であるにもかかわらず足場を組んで行っていたことには感心しました。また、導入した後、サンセールさんから「何かあれば飛んでいきます」と言って頂いたことは、私たちにとっては心強いですね。よくある「売りっぱなし」ではない姿勢は立派ですね。
今後、サンセールさんには、「社会的な意義のために太陽光発電の積極的な導入を」と、企業に対してどんどん啓蒙をしていってほしいですね。